年齢を考えて転職する
皆さん初めまして。私自身のつたない経験ではありますがご参考になればと思い書かせていただきました。どうぞよろしくお願いします。皆さんがご存じのように今は非常に就職が難しい時代になっています。この厳しい状況の中で転職するのは勇気がいりますし、無謀と言われる方がいるかも知れません。私自身、大手の企業に勤めて27年間働いてきました。
しかし、どうしても転職したい気持ちが強かったし、もっと自由に仕事がしたかったために3年前、50歳で会社を辞めました。私の勤めていた会社は50歳で一旦退職、それから60歳まで再雇用と言う制度だったのですが、50歳で退職する人間はほとんどいませんでした。それはそうですよね。この時代ですものね。
当然、ほとんどの人に反対されました。でも家族だけには理解してもらったのでありがたかったですね。私の場合、40歳くらいから50歳で辞めようと決心していたので、準備だけはしてきました。
以前からマッサージに興味があったので公的ではありませんが「リフレクソロジー」のライセンスを取得、それに伴って「アロマテラピー」1級の資格、絵を書くことも好きだったのでイラストレータの資格も取りました。ただ、イラストレータと絵を描くことは同じようでも全然違います。サンプルの写真と寸分の狂いも許されず、絵を描くこととは程遠いものでした。
全く興味もない資格も取得しました。それは「危険物取扱者_2種_4類」です。何故かと言うと「国家資格」であり、就職に有利ではないかと思ったわけです。(ブランドに弱い?)極め付けは「パンマイスター」ですが、これは楽しかった。家で色んなパンを作りました。取りあえず、菓子パンから調理パン、天然酵母のパンまで作りましたが、ほとんどのパンはそれなりに美味しくて「これはいける!」と思ったものです。
そしていざ退職。辞めてから三カ月間は「どの資格を活かそうか」と考えました。取りあえず、大学時代野球部の合宿所で先輩のマッサージばかりやらされた経験を活かし?資格も持っていたので「リフレクソロジー」に挑戦しました。ただ、その会社の店に入るためには「プロトレ」と言って厳しい訓練が待っていました。教官もまだ30代で若く、厳しい人でいつもイライラしているような印象を受けました。私は体力的にも精神的にもダメージを受けて、途中で断念してしまいました。
それでも諦めきれず、何とかものにしたいと考えた末に、心療内科で委託開業できないかと思いつきました。名刺を自作し、ひとりで市内圏ほとんどの病院を廻りましたが、賛同してくれる先生はひとりもいませんでした。
次にしたことはハローワークへ行って、リラクゼーションの会社を探すことでした。たまたま運よく雇ってくれるところが見つかりましたが、試用期間でアウト。この時はかなり落ち込みました。ダブルパンチですね。でもそうは言っておれず、「パンマイスター」の資格を活かそうと求人雑誌に載っているパン屋さんに何度か電話しましたがやんわり断られたり、「後で連絡します」と言われましたが待っても待っても連絡なし。やはり年齢なのでしょうか?改めて世の中の厳しさを感じました。
私はそのときに思いました。「やはり転職にはタイミングがある。年齢を考えて転職しないと成功しない」今、思えば実に当たり前の事なのですが、当時の私は焦ってばかりいて何も見えていなかったような気がします。
現在はお陰様でこうやって「webライター」という仕事をさせていただき、他にも個人事業(野球教室)をしています。この「webライター」や「野球教室」も20代、30代で果たして出来ただろうかと考えてみると答えは「否」でしょう。私は年代によってそれぞれ転職のあり方が違ってくると感じています。それを皆さんに伝えて、少しでも今後の人生を生きるうえでの参考になれば幸いです。